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ゴルフは他のスポーツと違い、自分が使うボールを自分で決めることができます。しかし、いざ選ぼうとしてゴルフショップのボール売り場に行くと、あまりの数の多さに圧倒されてしまった経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、ゴルフボールの種類と選ぶ際のポイントや注意点、おすすめのゴルフボールを種類別にご紹介します。
ゴルフボールは3種類！特徴を知って悩みをカバーしよう
自分にあったゴルフボールを選ぶことは非常に大切なことです。飛距離が出ない、ボールが曲がる、グリーンで止まらないなどの悩みは正しく選べばゴルフボールが解決してくれる可能性があります。現代のゴルフボールは大きく3種類に分けられ、それぞれ特徴が異なります。自分の悩みやスイングレベルに合わせて選択するようにしましょう。
飛距離を伸ばしたい！→「ディスタンス系」
まずは、飛距離を重視したディスタンス系というボールです。主にスピン量を抑えることで、ドライバーでボールが吹け上がるのを防ぎ、最適な弾道で飛距離を稼ぐとともにフックやスライスといったボールの曲がり幅も小さく抑えることができます。ただし、アイアンでもスピンが少なめになりグリーンで止まってくれないこともあるので注意しましょう。
スピンをかけてピタっと止めたい！→「スピン系」
スピン系のボールはその名の通りスピン量が多く、ボールを思ったところに止めたいショットに適しています。ゴルフボールは飛ばなくても困ってしまいますが、飛べば良いというものではありません。スピンがかかりやすく、ミスをするとスライスやフックの幅がディスタンス系よりも大きくなるため、ショットが安定してから使用するとよいでしょう。。
バランスよくいいとこ取り！→「第3系」
ディスタンス系とスピン系の特長を、なるべく高い次元で両立させようとしているのが第3系と呼ばれるボールです。本来、ディスタンス系とスピン系は相反する特長を持っているのですが、コアの工夫やボールの各層の硬さのコントロールなどで、双方の特長を併せ持ったボールを目指しています。
たとえばディスタンス系が良いけれど、アプローチではもう少しスピンが欲しいといった方に良い選択になるでしょう。
【初心者向け】ゴルフボール選びの基礎知識
初心者の方はゴルフボールの何を見て、どう選んだらよいのか見当がつかないかもしれませんね。そこで、ゴルフボール選びの基礎知識についてチェックしましょう。
ディンブル数って？多いほうが良い？
ゴルフボールのカタログにはディンプル数という項目があり数値が記載されています。このディンプルというのはゴルフボールの表面にあるエクボのことで空気抵抗をコントロールするためにつけられています。基本的にはディンプル数が多いほうがスピン量が増えます。ただ他の要素も複雑に影響しあっているので、あまり気にしなくても良いでしょう。
ピース数は多いほうが高機能？
ゴルフボールのピース数というのは、ボールが何層で作られているかを表しています。ゴルフボールはインパクトの衝撃で歪み、その歪みが元に戻ろうとする力を利用して飛んでいきます。しかしゴルフは14本のクラブを使うため、ドライバーとウェッジでは当然衝撃の大きさが変わってきます。そのため、それぞれの衝撃で適正な歪みが得られるように何層かに分けて歪みをコントロールしています。ピース数が多いものほど細かいコントロールが可能ですのでそれだけ高機能と言って良いでしょう。
ヘッドスピードに合わせてボールを選ぶ
ゴルフボールがインパクトの衝撃による歪みから元に戻ろうとする力を利用して飛んでいくと記しましたが、歪みが大きければ良いというわけではなく適正な歪みである必要があります。歪みが小さすぎても大きすぎても飛距離が出ません。インパクトの衝撃はヘッドスピードによって異なります。自分のヘッドスピードにあったボールを選ぶことで最も適正な歪みを得ることができ、効率よくボールの性能を引き出すことが可能になります。
ゴルフボールの選び方のポイント3つ
ゴルフボールの選び方について、スピン量、打感、デザインで選ぶ3パターンについて解説いたします。
技術レベルに合わせてスピン量で選ぶ
ゴルフボールは飛んでいるときにスピンがかかりますが、この量はボールによって異なります。スピン量が多いものはボールが上がりやすく、グリーンでも止まりやすくなります。一方、スピンが多いということは曲がり幅も大きくなり、ドライバーは吹け上がりやすくなります。初心者の方はスピン量の少ないボールを、ある程度レベルがあがってきたらスピン量の多いボールを選ぶと良いでしょう。ボールが意図しない方向に曲がってしまったり、吹け上がってしまって飛ばないといった現象はいずれもスピン量を減らすことで軽減されます。自分の今のレベルやスイングの特徴に合わせて選ぶのが良いでしょう。
打感を重視して選ぶ
良いスコアを出すためにはカップに近い位置でのショットが重要になります。具体的にはパッティングやアプローチですが、これらのショートゲームでは距離感が重要になってきます。この距離感は打感による影響が非常に強いので打感が合わないボールではうまくカップに寄せるのが難しくなってきます。個人差が大きい感覚の部分ですので自分の好みにあったものを探しましょう。
ゴルフボールのカバーは大きく分けてウレタンカバーとアイオノマーカバーに大別されます。基本的にはウレタンカバーは柔らかい打感でアイオノマーカバーは硬い打感になります。最近のボールは技術の進歩でアイオノマーカバーでも以前と比べると打感は柔らかくなってはいますが、打感を重視するならウレタンカバーがおすすめです。
デザインやカラーで選ぶ
最近のゴルフボールは非常にカラフルになってきていて実に多くのカラーから選ぶことが可能です。ウェアや帽子、シューズなどとうまくコーディネートするのもゴルフの楽しみ方の一つ。ボールの機能にあまり細かくこだわらないのであればデザインやカラーで選ぶのもありでしょう。初心者やパッティングに自信がない人は、パッティング時にまっすぐ構えることができるよう、アライメントラインが入っているものがおすすめです。
ゴルフボールを選ぶときの注意点
ゴルフボールを選ぶときの注意点は以下の2つです。
何を重視するのかはっきりさせて選ぶ
ボールが曲がる、ドライバーが飛ばないといったお悩みの方はディスタンス系のスピンが少ないものがおすすめです。ディスタンス系はカバーも硬いアイオノマーですので打ち出しも高くあがってくれます。ある程度ドライバーに自信がある方はショートゲームを重視してスピンが効くものを選ぶと良いでしょう。スピン系の柔らかいものにするか第3系の性能を少し飛距離側に振ったものにするかは好みの問題ですのでいくつか試してみると良いでしょう。
いずれにせよ、飛んで曲がらなくてスピンも効いて、といった魔法のボールというのは存在しませんから自分は何を重視するのか、ドライバーの飛距離なのかショートゲームのコントロールなのかパッティングの打感なのかなどをはっきりさせて、それに適したボールを選びましょう。
一度ボールを決めたら同じボールを使う
一度ボールを決めたらしばらくは同じボールを使うようにしたほうが上達は速いと思います。ボールが変わると打感も変わりますし、アプローチの時のボールの飛び出し角度やスピン量が変わります。こうなるとショートゲームのイメージがまったく変わってしまうので、あまりボールを頻繁に変えることはやめましょう。
【2023】ディスタンス系ゴルフボールおすすめ12選
現在のゴルフボールは、ゴルファーが求める飛距離を、主体的に担うゴルフアイテムとなっています。強いインパクトでボールをつぶし、その反動を瞬発力として飛距離アップを図るのがディスタンス系ボールの主軸となっています。ボールによって内部構造に違いはありますが、同時にインパクトの衝撃力もゴルファーによって違うものです。そこで自分に合ったゴルフボールと巡り合えるよう、飛びに特化したおすすめのボール12選を紹介します。
1.タイトリスト プロV1 ゴルフボール（2023モデル）
トッププロが信頼する世界でもっともメジャーなゴルフボール
タイトリストプロV1は、世界で活躍するプロゴルファーの多くが使用経験のある、もっともメジャーなゴルフボールです。タイトリストは2年に1度モデルチェンジを行うので、現行モデルは2021年となります。タイトリストの代名詞ともいえるサイドスタンプ、印字された「PROV１」の両サイドにラインマーカーの役割を担う特徴的な矢印。明確に矢印となった2011年モデルのPro V1x でロリー・マキロイが全米オープンを制し、10年後に再び明確な矢印デザインが登場しました。
プロV1口コミ
プロV1の仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 3ピース・ディスタンス系 |
| 弾道 | 中弾道 |
| スピン | ドライバー：低スピン/アプローチ：高スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 40m/s～ |
| コア | 2.0ZGコア |
| カバー素材 | ウレタン・エラストマー・カバー |
| ディンプル数 | 388 |
2.ブリヂストン TOUR B X ゴルフボール（2022モデル）
強い風でも負けない強弾道のツアーボール
TOUR B Xは、芯を感じるしっかりした打感で飛距離が狙えるのは、飛距離ロスとなる吹け上がりに防止効果がある新たなテクノロジーLSハイドロコアでスピン抑制ができるからです。また柔らかい打感を求めるアプローチショットでは、新たに搭載されたリアクティブiQウレタンカバーが高いスピン性能を備えており、球筋を自在にコントロールしピンに向けてダイレクトに攻めることが可能となっています。まずは飛距離アップでグリーンに近づけて、スピンを効かせたアプローチショットでピンをデッドに攻める、誰もが憧れるラウンドを楽しんでみてはいかがでしょう。
風に負けない強い弾道で飛距離を狙いたいゴルファー向き
ブリヂストン TOUR B Xの口コミ
ブリヂストン TOUR B Xの仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 3ピース・ディスタンス系 |
| 弾道 | 中弾道 |
| スピン | ドライバー：低スピン/アプローチ：高スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 39m/s～ |
| コア | ハイドロSLコア |
| カバー素材 | リアクティブiQ・ウレタンカバー |
| ディンプル数 | シームレス330デュアルディンプル |
3.キャロウェイ E・R・Cゴルフボール（2019モデル）
創業者の頭文字を冠した飛距離狙いの傑作品
E・R・Cは、キャロウェイの創業者であるEly Reeves Callawayの頭文字からつけられたゴルフボールです。飛距離にこだわりを持つ、キャロウェイを代表するディスタンス系モデルといえます。インパクトの衝撃をパワーに変える高エネルギーコア、高初速が期待できる高反発ソフトアイオノマーカバーによって、曲がらずに飛ばせる低スピン化が実感できます。飛距離を望む方はもちろんこと、スライスやフックで悩んでいる方にも強い味方となるゴルフボールといえるでしょう。
曲がりを恐れずフルスイングで飛距離を狙いたいゴルファー向き
キャロウェイ E・R・Cの口コミ
キャロウェイ E・R・Cの仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 3ピース・ディスタンス系 |
| 弾道 | 高弾道 |
| スピン | ドライバー：低スピン/アプローチ：高スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 全域 |
| コア | 高エネルギーコア |
| カバー素材 | 高反発ソフトアイオノマーカバー |
| ディンプル数 | 332 |
4.キャロウェイ クロムソフトXゴルフボール（2022モデル）
すべてのショットはターゲットに向けて強弾道
クロムソフト X（CHROME SOFT X）は、テクノロジーによってルールの上限値に近づけることができたゴルフボールです。製造段階で3D X線を使った品質管理を行っているため、内部のコアのサイズや位置、カバーや中間層の厚みを正確に計測できるようになり、バラつきが減少した高い次元の完成品を提供しています。完成度の高い製造ができることから、さらなる飛距離アップを目指して、初速向上のための限界値ギリギリの反発力が得られるようになったわけです。初速が増して、スピンや左右のブレが改善したニューテクノロジーの粋を体現してみてはいかがでしょう。
左右のブレを恐れず飛距離を狙いたいゴルファー向き
キャロウェイ クロムソフトXの口コミ
キャロウェイ クロムソフトXの仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 4ピース・ディスタンス系 |
| 弾道 | 中弾道 |
| スピン | ドライバー：低スピン/アプローチ：高スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 39m/s～ |
| コア | ハイパーエラスティック・ソフトファスト・コア |
| カバー素材 | 極薄ソフトウレタン |
| ディンプル数 | 332 |
5.テーラーメイド TP5X pix ゴルフボール（2021モデル）
同系TP5 pixよりも硬めの打感だけど飛距離はアップ
テーラーメイドが独自開発した5層のボール内部は、飛距離の要件となる初速性能を高めるため、1層～3層はトライファスト・コア構造となっています。インパクトで受けた衝撃を、無駄なく効率的に反発力のエネルギーとして伝達することで飛距離を生み出します。この爆発的な飛距離に、pix（視覚的効果）を与えてメイカー名を矢印に見立て、ターゲットラインに合わせることで方向性を高める効果が備わっています。ファッション性を楽しみながら、安定した方向性が得られるボールを使ってみてはいかがでしょう。
方向性が定まらず不安を感じているゴルファー向き
テーラーメイド TP5X pixの口コミ
テーラーメイド TP5X pixの仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 5ピース・ディスタンス系 |
| 弾道 | 高弾道 |
| スピン | 低スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 全領域 |
| コア | トライファスト・コア |
| カバー素材 | キャストウレタンHFM(HIGHFLEX MODULE) |
| ディンプル数 | 322 |
6.ホンマ D-1 ゴルフボール（2022モデル）
当代一といわれる飛距離に特化したボール
ホンマ D-1は、「もっとも飛ぶボール」と人気沸騰のゴルフボールです。飛びに特化したモデルとしては当代一ともいわれるほどで、国内外のトップモデルと比較してもその座に揺るぎのない高い評価を受けています。しかも国内外トップモデルとは比較にならない廉価な設定なので、ゴルフのレベルを問わず利用しやすさも魅力のようです。2022年モデルでは「もっと遠くへ飛ばしたい！」と、反発力を最大限に活かすことができる「ロースピンラバーコア」を採用、飛距離性能アップとさらなる低スピン化を実現しています。
もっと遠くへ飛ばしたいと望むゴルファー向き
ホンマD-1の口コミ
ホンマ D-1の仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 2ピース・ディスタンス系 |
| 弾道 | 中弾道 |
| スピン | 低スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 全領域 |
| コア | ロースピンラバーコア |
| カバー素材 | アイオノマーカバー |
| ディンプル数 | 368 |
7.ブリヂストン PHYZ Premium ゴルフボール（2014モデル）
やわらかい打感がボールをつかまえて飛距離アップ
PHYZ Premiumは、4ピースタイプでありながら飛距離を重視したディスタンス系ボールです。高反発スーパーソフトエナジーコアによってソフトな打感が得られ、アイオノマー素材のカバーが吹け上がらないようスピンを抑え、さらに飛距離アップをもたらしてくれるはずです。また、ボールの硬さがマイナスに作用するウインターシーズンでは、柔らかいボールの特性がメリットとして感じられるはずですから、季節に合わせた利用法としても考えてみてはいかがでしょう。
ヘッドスピード44m/sまでのゴルファー向き
ブリヂストン PHYZ Premiumの口コミ
ブリヂストン PHYZ Premiumの仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 4ピース・ディスタンス系 |
| 弾道 | 高弾道 |
| スピン | 低スピン |
| 推奨ヘッドスピード | ～44m/s |
| コア | ソフトハイドロコア |
| カバー素材 | 高耐久ソフトアイオノマーカバー |
| ディンプル数 | 302 |
8.ボルビック ヴィヴィッド XT AMTゴルフボール（2022モデル）
飛距離が狙えるファッション性豊かなカラーボール
VOLVIK XT AMTは、ボールの反発力で飛距離アップを図るために高密度のコアを採用、左右のブレを防ぐために飛球が安定するシームレスディンプルを採用し、飛びを重視したゴルフボールです。一方でセルフプレー化が進んだことから、ロスト防止の観点、また誤球を抑止する観点から、他のボールとの差別化として今までにない奇抜とも思えるカラーリングを施しています。結果としてファッション的に注目が集まり若年層には「おしゃれなボール」として、シニア層には球探しに便利なボールとして人気を博しています。
セルフプレーで球探しが大変だと感じているゴルファー向き
VOLVIK VIVID XT AMTの口コミ
VOLVIK VIVID XT AMTの仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 3ピース・ディスタンス系 |
| 弾道 | 中弾道 |
| スピン | 中スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 40〜50 m/s |
| コア | CNT&B DUAL CORE（マットコーティング加工） |
| カバー素材 | アイオノマー |
| ディンプル数 | 366 |
9.VOLVIK VIVID ゴルフボール（2022モデル）
マット仕上げの蛍光色だからロストの心配無用
VOLVIK VIVIDは、飛距離性能の重視と、ファッション性に飛んだカラーバリエーションを充実させたゴルフボールです。飛距離を伸ばすための大きなデュアルコア構造、さらには方向性を確かなものにするためのボルビック・アライメント・トラッキング・システムを施しています。少しでもグリーンに近づけたいと願うゴルファーのニーズを尊重しながら、さらにファッション性豊かな蛍光色のカラーリングは、セルフプレーでもロストの心配はありません。スコアメイクはもちろんのこと、ファッションとして楽しめる蛍光色カラーのゴルフボールを使ってみてはいかがでしょう。
ボールをファッションとして楽しみたいゴルファー向き
VOLVIK VIVIDの口コミ
VOLVIK VIVIDの仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 3ピース・ディスタンス系 |
| 弾道 | 中・高弾道 |
| スピン | ドライバー：低スピン/アプローチ：高スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 31m/s～42m/s |
| コア | 高反発コア |
| カバー素材 | サーリンカバー(アイオノマー) |
| ディンプル数 | 322 |
10.ダンロップ ゼクシオイレブン ゴルフボール（2019モデル）
ソフトな打感で納得のビックキャリー！
XXIO ELEVEN（ゼクシオイレブン）は、すべてのゴルファーが飛距離性能を追求できる高弾道タイプのゴルフボールです。やわらかい打感でボールをつぶすように打ち込むことで、スーパーソフトファーストラバーコアが反発して、初速が上がりスピードアップしたボールを打ち出すことができます。さらにボール表面のディンプルは高弾道タイプの338、ゴルフのレベルを問わず、誰が打っても理想的な放物線を描いてターゲットまで運んでくれます。つぶすように打つことで最大の飛距離が得られるゼクシオイレブンを体感してみてはいかがでしょう。
ヘッドスピードを問わず引っ叩いて飛ばしたいゴルファー向き
XXIO ELEVEN（ゼクシオイレブン）の口コミ
XXIO ELEVEN（ゼクシオイレブン）の仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 3ピース・ディスタンス系 |
| 弾道 | 高弾道 |
| スピン | 中スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 全領域 |
| コア | Super Soft FastLayerコア |
| カバー素材 | H.R. カバー |
| ディンプル数 | 338 |
11.ダンロップ ゼクシオエックス ゴルフボール（2019モデル）
今までに味わったことのない飛びと操作性
ゼクシオXは、レベルを問わず飛距離を狙うティーショットとスピンを効かせたアプローチを追求できるゴルフボールです。すべてのゴルファーが求めるティーショットの飛距離性能はもちろんのこと、アイアンショットも番手を上げずにターゲットに向けて攻めることができます。しかもショートアプローチでは、スピンスキンコーティングによってギュっと止まるバックスピンを効かせたショットも可能です。今までに感じたことのない飛距離アップとバックスピンを味わってみてはいかがでしょう。
飛距離アップとスピン性能を望むゴルファー向き
ゼクシオXの口コミ
ダンロップ ゼクシオXの仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 3ピース・ディスタンス系 |
| 弾道 | 高弾道 |
| スピン | 中スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 全領域 |
| コア | Soft FastLayerコア |
| カバー素材 | H.R.ソフトカバー/Spin Skin コーティング with SeRM® |
| ディンプル数 | 338 |
12.ブリヂストン TOUR B V10 ゴルフボール（2016モデル）
バランスの良いオールラウンドモデル
TOUR B V10 は、「飛んで止まる」オールラウンドモデルといえます。ボール内部にやわらかく変形しやすいコアを採用、余計なスピンを抑えることで直進性が得られ飛距離が期待できます。さらにカバーには安定した直進性が得られる「デルタウイングディンプル」を採用し、左右のブレを心配せずに振り切ることができるでしょう。また、アプローチショットで重要なバックスピンが発揮されるよう、カバー表面には「スリップレスバイト・コーティング」が採用されています。飛びで止まるオールラウンドモデルで、今まで以上に攻めてみてはいかがでしょう。
ティーショットの飛距離と止まるアプローチを望むゴルファー向き
ブリヂストン TOUR B V10の口コミ
芯に当たると、飛距離もかなり出る。
ブリヂストンTOUR B V10の仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 3ピース・ディスタンス系 |
| 弾道 | 高弾道 |
| スピン | ドライバー：低スピン/アプローチ：高スピン |
| 推奨ヘッドスピード | ～45m/s |
| コア | ソフトハイドロコア |
| カバー素材 | 高耐久ソフトウレタンカバー（スリップレスバイト・コーティング） |
| ディンプル数 | 326 |
【2022】スピン系ゴルフボールおすすめ4選
ベストスコアを求めるゴルファーの多くは、アプローチショットでの成果を求めています。バックスピンを効かせてピンポイントに攻めることができれば、スコアは改善できるはずです。スピンを打つスキル、スピンを打ち出せるウェッジ、そしてスピン性能を備えたボールの三要素が揃わなければバックスピンは打つことはできませんそこで自分の道具と技術に合ったゴルフボールと巡り合えるよう、スピンに特化したおすすめのボール4選を紹介します。
1.タイトリスト プロV1Xゴルフボール（2021モデル）
しっかり打てたと実感できる硬めの打感が魅力
タイトリスト プロV1xは、先行のV1と比較すると、ティーショットは硬めの打感と弾道が高めの低スピンタイプ、つまり飛距離をより重視した飛ばしたいゴルファーのためのゴルフボールといえます。一方でアプローチショットでは、しっかりスピンをかけることができ、ピンをデッドに攻めることに不安はないはずです。もっとも硬めの打感は、トップアスリートでなければ感じられないほど微細なものですが、「カツン」と弾く音を聞き分けることで、ボールをとらえたことが実感できるのもV1Xの魅力といえるでしょう。
スコアアップを求めるすべてのゴルファー向き
タイトリスト プロV1Xの口コミ
タイトリスト プロV1Xの仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 4ピース・スピン系 |
| 弾道 | 中高弾道 |
| スピン | ドライバー：低スピン/アプローチ：高スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 45m/s～ |
| コア | 2.0ZGデュアルコア |
| カバー素材 | キャストウレタン・エラストマーカバー |
| ディンプル数 | 348 |
2.ブリヂストン TOUR B XSゴルフボール（2022モデル）
タイガーウッズが求めたボールのつかまりの良さ「乗り感」を体現
TOUR B XSは、「1打でもスコアを縮めたい」と願うトッププロのニーズに応えたゴルフボールです。圧倒的な飛距離とアプローチで必須のスピン性能、イメージ通りにスピンコントロールできる繊細な感覚をブリヂストンでは「乗り感」と称しています。フェース面で上滑り感のないボールがつかまる「乗り感」は、ゴルフ界のレジェンド「タイガーウッズ」の希望でもあり、また多くのトッププレーヤーのニーズでもあります。柔らかい打感で高いスピン性能が備わった「インパクトでのディープ感」を味わいながら、さらなるスコアアップを目指してみてはいかがでしょう。
飛ばして止めたいアスリート系ゴルファー向き
ブリヂストン TOUR B XSの口コミ
ブリヂストン TOUR B XSの仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 3ピース・スピン系 |
| 弾道 | 中弾道 |
| スピン | ドライバー：低スピン/アプローチ：高スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 39m/s～ |
| コア | ハイドロSLコア |
| カバー素材 | リアクティブiQ・ウレタンカバー |
| ディンプル数 | シームレス330デュアルディンプル |
3.テーラーメイド TP5 pix ゴルフボール（2022モデル）
リッキー・ファウラーと共同開発した個性的なボール
TP5 pixは、飛距離性能にスピン性能を加えたソフトな打感を特徴としたシリーズ三代目となるTP5に、「pix（画像情報）」を加えたゴルフボールです。独特の感性を持つリッキー・ファウラーが開発にかかわったことで、個性的なデザインに仕上がり好評を博しています。弾道は初速を重視した低い打ち出し、その後スピンで2段階に上昇しキャリーで飛距離を出していくのが特徴といえます。またティーショットだけでなく、距離のあるグリーンをデッドに狙うときにも助かるスピン性能、飛距離とスピンを携えて攻めのゴルフにチャレンジしてみてはいかがでしょう。
ラウンドスタイルを攻めのゴルフに徹したいゴルファー向き
テーラーメイド TP5 pixの口コミ
テーラーメイド TP5 pixの仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 5ピース・スピン系 |
| 弾道 | 高弾道 |
| スピン | 高スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 全領域 |
| コア | トライファスト・コア |
| カバー素材 | ソフトキャストウレタンカバー |
| ディンプル数 | 322 |
4.スリクソン Z-STAR ゴルフボール（2021モデル）
爆発的な飛距離とギュッと止まるスピン性能
Z-STARは、爆発的な飛距離に注目されているボールではありますが、ソフトな打感で「ギュッと止まる」スピン性能が魅力のゴルフボールといえるでしょう。飛距離の源はスーパーソフトファストレイヤー大径コアと高反発アイオノマー極薄ミッド、インパクトの衝撃を吸収して反発力に変えてくれます。スピンの源は、厚みを増したウレタンカバーと新たに導入したSpin Skin コーティングがギュッと止めてくれる役割を担っています。飛距離とスピン性能に秀でたボールを手にして、さらなるスコアアップを狙ってみてはいかがでしょう。
スコアメイクのために飛距離とスピン性能を重視するゴルファー向き
スリクソン Z-STARの口コミ
アプローチでも意図せずスピンがかかることがあるクセの強めなボールだと感じています。
スリクソン Z-STARの仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 3ピース・スピン系 |
| 弾道 | 中弾道 |
| スピン | ドライバー：低スピン/アプローチ：高スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 39～48m/s |
| コア | スーパーソフトファストレイヤー大径コア |
| カバー素材 | 高耐久0.6mm極薄スーパーソフトウレタンカバー |
| ディンプル数 | 338 |
【2022】第3系ゴルフボールおすすめ4選
第3系のボールとは、ディスタンス系とスピン系の利点を合体させたゴルフボールのことです。ディスタンス系からはティーショットのスピン量を減らして飛距離を出す、スピン系からはアプローチショットで止まる球が出るくらいのスピン量でピンポイントに狙えることでしょう。ただしパワーとスキルにボールが合わなければ第3系の利点は活かせません。そこで自分の技量や衝撃力に合ったボールと巡り合えるよう、ディスタンス系とスピン系の利点が含まれているおすすめのボール4選を紹介します。
1.タイトリスト AVX ゴルフボール（2022モデル）
ソフトな打感で異次元の飛距離を体現
タイトリストAVXは、あらゆるレベルのゴルファーが、飛距離とスピン性能を手にすることができるゴルフボールです。飛距離にマイナスなバックスピンを抑制してくれるハイスピード・低コンプレッションコアで飛距離アップが可能。さらにピンに向かってダイレクトにスピンの効いたアプローチショットができるキャスト・サーモセットウレタンカバーが採用されたことで、ゴルファーの要望を完全に満たしてくれる「飛んで止まるボール」を打つことができます。
レベルを超えて飛距離とスピン性能を求めるすべてのゴルファー
タイトリスト AVXの口コミ
タイトリスト AVXの仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 3ピース・第3系 |
| 弾道 | 中・低弾道 |
| スピン | 低スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 全領域 |
| コア | NEW ハイスピード・低コンプレッションコア |
| カバー素材 | NEW キャスト・サーモセットウレタンカバー |
| ディンプル数 | 348 |
2.ブリヂストン TOUR B JGR（2021モデル）
マッスルコアの復元力で狙える飛距離アップ
TOUR B JGRは、「つぶして低スピン、復元力で高初速」と表現している通り、ドライバーで飛距離アップが狙えるゴルフボールです。ボール内部のやわらかいマッスルコアによって、インパクトの衝撃でしっかりつぶし、飛距離にマイナスとなる余計なスピンがかからないように、復元力を利用して飛距離アップが期待できます。つぶれたコアが復元するときの反発力を利用することで、「高初速＝飛距離アップ」が狙え、さらにピンをダイレクトに狙うためのスピン性能も備えています。マッスルコアで飛ばす「飛びマッスル」を手にしてみてはいかがでしょう。
フルスイングでしっかり打ちたいゴルファー向き
ブリヂストン TOUR B JGRの口コミ
ブリヂストン TOUR B JGRの仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 3ピース・第3系 |
| 弾道 | 高弾道 |
| スピン | ドライバー：低スピン/アプローチ：高スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 35～45 m/s |
| コア | 新配合マッスルコア |
| カバー素材 | Neo BOOST POWER カバー |
| ディンプル数 | デルタウイン ディンプ 338 |
3.スリクソン TRI-STAR ゴルフボール（2022モデル）
ゴルフボールにスピンも欲しいが飛距離は必須
スリクソン TRI-STARは、優れた飛距離性能、加えて優れた直進性、さらに優れたスピン性能を兼ね備えた初心者から上級者まで使用できるゴルフボールです。飛距離を引き出してくれる「高反発ファストレイヤー大径コア」と、「テファブロック® HR＋」配合高反発ソフトミッドが、インパクトでつぶれた反動を利用して飛距離を伸ばしてくれます。アスリートモデルのスリクソンだからこそ、飛ぶだけではなく止まる球も打ち分けられるよう、しっかりスピンをかけるようボール表面に「Spin Skin コーティング」を施され、スピンと飛距離でスコアメイクが狙えるボールとなっています。
ベストスコアを狙いたい上昇志向を持つゴルファー向き
スリクソン TRI-STARの口コミ
スリクソン TRI-STARの仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 3ピース・第3系 |
| 弾道 | 中・高弾道 |
| スピン | 高スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 35m/s～ |
| コア | 高反発ファストレイヤー大径コア |
| カバー素材 | テファブロック® HR＋」配合高反発ソフトミッド |
| ディンプル数 | 338 |
4 スリクソン Z-STAR XV ゴルフボール（2021モデル）
4ピースのテクノロジーで飛距離とバックスピンで攻める
Z-STAR XVは、ティーショットではオーバードライブを重視し、アプローチショットではスピン性能を重視している4ピースボールです。ボール内部には⾼反発助剤を入れた「⾼反発ファストレイヤー⼤径2層コア」で初速がアップしています。一方でグリーンを攻めるときボールを止めるためのスピン性能は、ボール表面に「次世代Spin Skinコーティング with SeRM」を採⽤しています。世界で活躍している松山プロをはじめトッププロが愛用している飛んで止まる第3系のゴルフボールを体現してみてはいかがでしょう。
飛距離アップとショートゲームでスコアメイクを目指すゴルファー向き
スリクソンZ-STAR XVの口コミ
スピンで良く止まる
スリクソンZ-STAR XVの仕様・製品情報
| 構造・タイプ | 4ピース・第3系 |
| 弾道 | 高弾道 |
| スピン | ドライバー：低スピン/アプローチ：高スピン |
| 推奨ヘッドスピード | 42m/s ～ |
| コア | 高反発ファストレイヤー大径2層コア |
| カバー素材 | 高耐久0.5mm極薄スーパーソフトウレタンカバー |
| ディンプル数 | 338 |
まとめ
最新のディスタンス系、スピン系、バランス系それぞれの種類でおすすめのゴルフボール20選を紹介しました。ゴルフボールを選ぶ際には、飛距離を求めるゴルファーにとって、選ぶときの基準が明確になるように、ディスタンス系のなかから自分のスキルとボールの性能をマッチングさせることが重要です。また、ボールのデザインやカラーなど、見た目だけでなくボールの見つけやすさや区別のしやすさなども考慮に入れると便利ですね。ファッション性も兼ね備えた選び方も必要かもしれません。ボール選びで大事なことは自分に合ったゴルフボールを知ること、お気に入りのボールを早く見つけてゴルフライフを楽しんでくださいね。
