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渋野日向子シンデレラヒストリー

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2019年AIG全英女子オープン、実に42年ぶり、全米女子プロを制した樋口久子以来の日本人優勝を飾った渋野日向子。トーナメント中、終始笑顔が印象的でした。

現地でメディアからもスマイルシンデレラと呼ばれ、練習中もファンに写真のサービスなど常に怠っていませんでした。

黄金世代の渋野日向子(20歳 RSK山陽放送)は昨年プロとしてデビューし、2019年国内メジャー「ワールドレディスサロンパスカップ」でツアー初優勝、20歳178日で2015年チョン・インジ(韓国)の20歳273日を更新、史上最年少優勝を果たし、また「資生堂アネッサレディス」でも優勝、今年にすでに2勝を飾りました。その勢いで今回AIG全英女子オープンの出場切符を手にしました。

英BBC放送では海外大会初出場の新人の快挙を称えていました。

 

友達のお父さんがきっかけで8歳でゴルフを始めました。三姉妹の次女、父悟さん(51歳)は公務員ですが、学生時代は筑波大学で陸上部に所属し、円盤投げ、砲丸投げで素晴らしい記録を残しています。また母信子さんも現在体操教室の先生を務めていますが、悟さん同様、大学時代は陸上部に所属しやり投げの選手でしたがインターハイ出場するほどの選手でした。まさにアスリート一家であると言えます。

幼少の頃はいつも外で遊ぶのが大好きな活発な少女でしたが、将来の夢はカメンライダーとリトルマーメイドのアリエルになることが夢だったそうです。

 

ゴルフよりも好きと豪語しているソフトボールについてはこちらもゴルフ同様8歳からはじめており、小6ではソフトボール投げで58メートル岡山県2位の成績を持っています。

そしてゴルフでは中1の時に岡山県ジュニアゴルフ選手権で3連覇もしており、中国アマチュア選手権、全国高等学校ゴルフ選手権などで数々の優勝を果たしています。

渋野は3日目、前半ボギーを2回叩きましたが、後半猛チャージをかけ一気に首位に駆け上がりました。そして最終日首位からのスタート、前半ダブルボギーを叩きましたが、後半では攻めのゴルフを忘れることなく、⒙番ホールでは下りの傾斜を果敢に攻め見事バーディ、優勝に輝きました。

試合の途中、大好きなお菓子を食べたりしている様子もあり20歳らしい可愛さも垣間見ることが出来ましたが、集中力を絶やすことなく最後まで笑顔でラウンドしている姿はファンを魅了しました。

今回の優勝を機に世界中から注目されることは間違いないと思いますが、来年の東京オリンピック候補にも期待が持たれることでしょう。

トーナメントもまだまだ残りある中、これからまだ何勝もしそうな予感もあります。

 

 

1998年11月15日生まれ

165㎝ 62㎏

AB型

岡山県岡山市出身

プロ転向 2018年 LPGA90期

岡山県作陽高校卒業

師匠 青木翔 岩道博志

クラブ PING

ボール タイトリスト

ウエア ビームスゴルフ

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