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松山英樹2年ぶり2度目のマスターズ制覇へ!2023マスターズの見どころや優勝候補まとめ

2023年4月6日(木)に開幕する4大メジャートーナメントの初戦「マスターズ・トーナメント」。ゴルファー憧れの舞台「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」で繰り広げられるトッププロたちの競演をより深く楽しむためのポイントと注目選手をご紹介します。

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4大メジャートーナメントの初戦、今年で87回目を迎える「マスターズ・トーナメント」が、2023年4月6日(木)〜4月9日(日)の日程で、アメリカ・ジョージア州「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」にて開催されます。毎年、日本中のゴルファーがTV中継に釘付けとなり、もれなく寝不足へと陥らせてしまうゴルフの祭典がもつ魅力や見どころ、今大会で活躍が期待される選手たちをご紹介します。

マスターズ・トーナメントとは?

https://www.masters.com/en_US/

マスターズ・トーナメントは、4大メジャートーナメントのひとつで、毎年4月にアメリカ・ジョージア州にある「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」で開催されています。年間で4度開催されているメジャートーナメントには「マスターズ・トーナメント」、「全米オープン」、「全米プロゴルフ選手権」、「全英オープン」があり、その参加資格は世界各地のツアーの上位ランキング選手や、国際的なアマチュア大会で優勝したトップアマや歴代大会の優勝者などで、毎回世界最高レベルのプレーが繰り広げられます。また、その分優勝賞金も破格な設定となっているため、PGAツアーの選手の中には、このメジャー大会開催に照準を合わせてコンディションを整え、最高のパフォーマンスを発揮しようとする選手が少なくありません。

マスターズ・トーナメントは、4大メジャートーナメントの初戦として、毎年4月1週目の週末に最終日を迎える日程で開催されており、今年で通算87回目を迎える歴史ある大会です。メジャートーナメントの中で唯一、毎年同じコース「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」を舞台としているのも特徴といえるでしょう。

ちなみに、マスターズでは観戦するギャラリーのことを「パトロン」と呼んでいます。支援者を意味するパトロンは、かつての本大会の運営が、オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブのメンバーによる資金援助をうけて開催していたことに由来しており、現在でもマスターズ・トーナメントでは、観戦するチケット代の一部が、賞金に当てられていることから、このパトロンという名称が継続しているのです。

2023マスターズの見どころ

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今年で87回目を迎える2023マスターズは、例年にも増して意味深い大会となるかもしれません。コロナ禍で異例の秋開催、無観客開催となった2020マスターズから約2年半。今年はパトロン(観客)数の制限もない、コロナ禍以前と同様のフルスペックでの開催となるのは間違いありません。絵画のようだとも称される美しいコースと、世界屈指のプレーヤーの競演、パトロンたちの大歓声はTV中継の画面越しにも間違いなく興奮を与えてくれるでしょう。

マスターズに向けた前哨戦ともいえる“第5のメジャー”「ザ・プレイヤーズ選手権」で今季最高の5位に食い込むなど調子を上げている松山英樹のマスターズ2度目の栄冠や、はたまた無敵ともいえる強さを見せ始めているスコッティ・シェフラーの2連覇の可能性など例年以上に優勝の行方は、若手選手の台頭にともない混沌としています。マスターズ優勝回数5回を誇り勝ち方を知るタイガー・ウッズに、コリン・モリカワに続く日系人プレーヤーの新星カート・キタヤマの活躍も注目でしょう。

また、PGAツアーと対立する「LIVゴルフ」ツアーに参戦する選手たちの出場も気になります。今年こそ特例として認められたものの、来年以降はその方針が続くかはわからず、賛否あるLIVゴルフに参戦する選手たちに対する選手同士の軋轢や風当りも懸念されています。

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LIV GOLF参戦選手のマスターズ参加はこれで見納めなのか?

出典:https://www.masters.com/en_US/

2021年サウジアラビアの政府系ファンドの支援により、新たな世界ツアーとして発足したのが「LIV(リブ)ゴルフ」ツアーです。1チーム 4名で構成されるチーム制で 12チーム、48人の選手が 個人戦とチーム戦のあるルールの他、ショットガン方式で 3日間・3ラウンド(54ホール)を同時にプレーするなど、斬新な競技方法の他、オイルマネーをベースとした高額賞金が用意されたことで、ダスティン・ジョンソン、フィル・ミケルソンら、マスターズ・トーナメント優勝経験者を含む多くの有名選手が、PGAツアーや欧州ツアーからLIVゴルフへの参加を表明しました。

しかし、人権問題などを抱えるサウジアラビア政府との関係性や、有名選手を契約金や賞金額で引き抜いたことなど、実質的にPGAツアーのライバルとなったLIVゴルフへの参加に対して、PGAツアーはLIV参戦選手に対してツアーのシード権を剥奪するなど重い処分を決定、複数の裁判を含む対立が現在も続いています。

そのような状態の中、マスターズトーナメントを運営する委員会は、23年マスターズについては、LIVゴルフ参戦選手のマスターズへの参加を認める決定をしました。これは毎年4月に一流のゴルファーたちが一堂に会するというマスターズ・トーナメントの伝統を尊重する、という特別な措置で来年以降もこの方針が続くかはわかりません。

現在LIVゴルフツアーの大会では、マスターズ・トーナメントの招待選手選出の基準にもなっている世界ゴルフランキング(世界中で開催されているツアーやトーナメントの難易度を独自に数値化し、その活躍度をポイントで評価したもの)において、ポイント獲得が不透明な状態となっています。つまり、世界ゴルフランキング上位の選手も多く参戦しているLIVゴルフツアーの選手たちは、今後LIVゴルフでの活躍ではポイントを獲得できず、世界ランキングを参加資格の一つの基準とするマスターズでは、来年以降もLIVゴルフ参戦中の選手たちを見ることができるとは限らないのです。そうした意味でも2023マスターズは見逃せない大会といえるかもしれません。

国内ツアー賞金王比嘉一貴の初参戦とメジャー覇者松山英樹の活躍は?

 

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2021マスターズで日本人男子初のメジャー大会制覇を果たした松山英樹に続けるのか。2023マスターズにはその松山の他、昨季日本ツアーで4勝を挙げ、賞金王に輝いた比嘉一貴も日本人選手として参加します。昨年末時点での世界ゴルフランキングはマスターズの出場権が得られるとされるトップ50には届きませんでしたが、マスターズ委員会は特別招待選手として認めました。

かつて松山は初出場となった2011マスターズで、通算1アンダーの27位で日本人初のローアマを獲得したように、比嘉選手も日本ツアーと同様の力を発揮できるのか。また、大会直前の「プレーヤーズ選手権」決勝ラウンドでスコアをまとめて今季最高の5位に食い込んだ松山が、自身二度目のマスターズ優勝に迫れるのか、日本人選手の活躍も楽しみです。

マスターズは試合以外にも楽しみがいっぱい

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選手のプレーやコースの美しさはマスターズ・トーナメント最大の見どころといえますが、大会に付随するイベントも“ゴルフの祭典”を盛り上げてくれる重要な要素です。

マスターズでは、大会前に、歴代王者だけが集う恒例の“チャンピオンズディナー”と呼ばれる夕食会が開かれます。昨年は21年大会で優勝した松山英樹がホストとなり、グリーンジャケットを着用した歴代優勝者とテーブルを囲み、スピーチしました。食事のメニューは通常、優勝した選手の母国の料理が供されることが多く、昨年はここで振舞われた日本酒「純米大吟醸 八海山 雪室貯蔵三年」がゴルフファンの間でも話題となりました。昨年優勝したスコッティ・シェフラーも、歴代王者たちを今年はどのようにもてなすのか楽しみです。

また、大会開催前日の水曜日にはオーガスタ・ナショナル・GCの本コースに隣接した9ホール、パー27の全ホールがパー3のショートコースを使ったパー3コンテストが開催されています。文字通りショートパー3のショートコースでスコアを競うアトラクションです。

選手は家族やパートナーを帯同して参加するのが恒例で、その際、マスターズのキャディーと同じ緑のキャップと白いつなぎを着て参加します。大会本番直前の緊張感の中、リラックスした雰囲気で行われており、プレー中の真剣な姿とは異なる選手たちのプライベートな様子を垣間見ることができると人気となっています。パー3コンテストの模様は大会の中継の合間にVTRで放送されています。ちなみに、アトラクションとはいえ、スコアは付けて優勝者も決定しますが、コンテスト優勝者はその年の本戦で優勝できないというジンクスがあり、現在でもそのジンクスは破られていません。

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2023年マスターズ優勝者を大予想!

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2023年マスターズ・トーナメントでは、誰が栄光のグリーンジャケットに袖を通すことになるでしょうか。ここでは優勝が期待される選手を予想してみましょう。

世界中から実力者が集まるマスターズ・トーナメントは、舞台となるオーガスタ・ナショナルGCの厳しいコースセッティングや、歴史ある大会に名を刻むプレッシャーなどから、優勝する選手には一定の傾向やジンクスがあります。

まず、世界中から実力のある選手が集まるマスターズ・トーナメントは実績や実力を兼ね備えた選手が有利な大会といえます。特に大会が開催される直近の世界ゴルフランキング上位選手やマスターズが開催される前までに優勝を果たしている選手が好成績を挙げる傾向があります。2023年、3月中旬時点で3勝を挙げたジョン・ラーム、2勝しているスコッティ・シェフラーはもちろん、2月の「AT&Tペブルビーチプロアマ」で優勝したジャスティン・ローズ、3月の「アーノルドーパーマー選手権」を制したカート・キタヤマらの活躍が期待されます。

また、マスターズ・トーナメントは連覇することが難しい大会と言われています。今年で87回目を迎えるマスターズ・トーナメントの歴史において、2年連続で優勝することができたのはジャック・ニクラスの1965年と1966年、ニック・ファルドの1989年と1990年、タイガー・ウッズの2001年と2002年のみです。

そもそも、トッププレーヤーのみが参加するマスターズは一度でも優勝することが困難な大会です。複数回優勝を果たした選手は最多6回の勝利回数を誇るジャック・ニクウス、タイガー・ウッズやアーノルド・パーマーらレジェンドと呼ばれる一握りの選手のみ。その上連覇となれば尚更です。昨年度2022マスターズの覇者スコッティ・シェフラーは今季ここまで好調をキープしており、大会を連覇する可能性は十分にありますが、データから読み取れる確率からは連覇は困難といえるかもしれません。

以上、ゴルフランキング上位者、大会に向けた調子の上向き具合、データから読み取った確率などから優勝候補を予想してみました。

1.ロリー・マキロイ

 

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世界アマチュアゴルフランキング1位の実績を引っ提げて2007年にプロ転向。2010年にタイガー・ウッズを上回る史上最年少記録でPGAツアーで初勝利をあげたマキロイは、毎年のようにマスターズの優勝候補として名前のあがるひとりです。マキロイといえば、2011年のマスターズで最終日を2位に4打差通算12アンダーの単独首位でスタートしながら、痛恨のトリプルボギーなどで失速、最終的に15位で終えた悲劇が有名です。それでも同年の「全米オープン」でメジャー初制覇を果たし、2012年には「全米プロゴルフ選手権」、2014年には「全英オープン」を制すなど、4大メジャーで勝利するキャリアグランドスラム達成に、マスターズでの勝利でリーチをかけています。昨季はフェデックス杯を制し、23年に入っても好調を維持しており、悲願の達成もいよいよ叶うかもしれません。

ローリー・マキロイの選手情報

生年月日 1989/05/04
プロ転向  2007年
出身地  北アイルランド
身長/体重  178cm/73kg
通算勝利 米国 23勝 (海外メジャー 4勝) 、その他 9勝
公式WEB http://www.rorymcilroy.com
2022年世界ランキング順位  1位

2.ジョン・ラーム

 

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ドライビングディスタンス上位の常連、ドライバーの平均飛距離は軽く300yを超える飛ばし屋のイメージのある選手ですが、ショットやショートゲームにもバランスの取れた選手です。昨年契約を結んだ「キャロウェイ」のクラブがようやく嚙み合ってきたのか、23年ここまですでに3勝を挙げており、世界ランキングもベスト3をキープ中。文句なしに23年マスターズ・トーナメント優勝有力候補の一人といえるでしょう。21年の「全米オープン」に続く、メジャー勝利をマスターズで挙げることはできるでしょうか。

ジョン・ラームの選手情報

生年月日 1994/11/10
プロ転向 2016年
出身地 スペイン
身長/体重 188cm/99kg
通算勝利 米国 10勝 (海外メジャー 1勝) その他 8勝
公式WEB http://jonrahm.com/
2022年世界ランキング順位 5位

3.ブルックス・ケプカ

 

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大学のアマチュア時代から注目された選手で、プロ転向後は欧州ツアーで研鑽を重ね、PGAツアーには2015年から参戦。同年に早くもPGAツアーで初勝利をあげ、17年の「全米オープン」でメジャー初勝利を挙げると翌18年の大会も連覇、18年と19年の「全米プロゴルフ選手権」も連覇したことなどから、“メジャーハンター”の異名を持っています。日本の男子ツアー「ダンロップフェニックス」にも参戦し、16・17年に連覇しています。トレーニングで鍛えあげられた体格と爆発力のあるプレー、メジャー大会のプレッシャーに負けない強いメンタルが武器といえるでしょう。昨年から主戦場をPGAツアーからLIVゴルフへと移しています。LIVゴルフ移籍組でマスターズ・トーナメントに出場する選手の中でも特に注目したい一人です。

ブルックス・ケプカの選手情報

生年月日 1990/05/03
プロ転向 2012年
出身地 アメリカ・フロリダ州
身長/体重 183cm/92kg
通算勝利 米国 8勝 (海外メジャー 4勝) その他 1勝
公式WEB https://brookskoepka.com/
2022年世界ランキング順位 48位

4.スコッティ・シェフラー

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17年「全米オープン」に出場し、ローアマチュアに輝くなどアマチュアから活躍。プロ転向後、2020年にはルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞。すると2022年、出場5試合で3勝を挙げる破竹の勢いのままマスターズに参戦し、最終日17番を終えて2位に5打差でリードしながら、ウィニングパットに4パットを要し、パトロンや中継を見ていたゴルフファンをひやひやさせた昨年度のマスターズ優勝者です。大会連覇がかかる23年も、2月の「WMフェニックスオープン」、3月の「ザ・プレーヤーズ選手権」を制すなど好調をキープ、正確無比でありながら、人間臭さも感じるシェフラーはつい応援したくなる選手です。

スコッティ・シェフラーの選手情報

生年月日 1996/06/21
プロ転向 2018年
出身地 アメリカ・ニュージャージー州
身長/体重 190cm/91kg
通算勝利 米国 6勝 (海外メジャー 1勝)
2022年世界ランキング順位 2位

5.ウィル・ザラトリス

 

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PGAツアーでの勝利は昨年のプレーオフシリーズ「フェデックス・セントジュード選手権」での1勝のみとはいえ、2022年の平均飛距離13位(314yd)の飛びっぷりと、パーオン率8位の安定感のあるショットで、昨年の世界ゴルフランキングは7位。21年マスターズでは松山英樹との優勝争いに敗れて2位、22年の「全米オープン」、「全米プロゴルフ選手権」でも同じく2位となるなど、メジャー勝利まであと一歩が届かない状態が続いていますが、若さ溢れる勢いのあるプレーで今年こそメジャーの栄冠を掴むかもしれません。

ウィル・ザラトリスの選手情報

生年月日 1996/08/16
プロ転向 2018年
出身地 アメリカ・カリフォルニア州
身長/体重  188cm/79kg
通算勝利 米国 1勝
2022年世界ランキング順位 7位

6.キャメロン・スミス

 

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「オリジナル ペンギン バイ マンシングウェア」のウェアとフラットビルのキャップが印象的なプレーヤーは、オーストラリアツアーからキャリアをスタートし、アジアンツアーを経て、PGAツアーに参戦し、17年に開催された「チューリッヒクラシック」でPGAツアー初優勝をあげました。20年の「ソニーオープン イン ハワイ」でのツアー2勝目を皮切りに、同年のマスターズ・トーナメントでは2位、21年も優勝1回、トップ10以内8回など、リーダーボード上位の常連となりました。22年からLIVゴルフへと戦いの場を移していますが、23年マスターズの招待状が届きました。どのような活躍をみせてくれるでしょうか。

キャメロン・スミスの選手情報

生年月日 1993/08/18
プロ転向  2013年
出身地 オーストラリア
身長/体重 180cm/78kg
通算勝利 米国 6勝 (海外メジャー 1勝) その他 3勝
2022年世界ランキング順位  3位

7.ジャスティン・トーマス

 

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2016年の「CIMBクラシック」でツアー初優勝を遂げ、2017年と2022年の「全米プロゴルフ選手権」ではメジャーも制覇。2016-17年シーズンにはフェデックスカップ も制して年間王者に輝き、18年には世界ゴルフランキング1位となるなど、爆発力のある選手です。過去幾度となく大会で同世代の松山英樹と優勝争いを繰り広げ、ことごとく制していることで、日本人にも馴染み深い選手です。21年には不適切な発言でトラブルとなるなど、熱しやすい性格もあるようですが、昨年、今年と調子を上げてきており、マスターズ制覇も期待できる一人です。

ジャスティン・トーマスの選手情報

生年月日 1993/04/29
プロ転向  20013年
出身地 アメリカ・ケンタッキー州
身長/体重 178cm/72kg
通算勝利 米国 15勝 (海外メジャー 2勝)
2022年世界ランキング順位 8位

8.松山英樹

ゴルフの名門、東北福祉大ゴルフ部在学中の2011年、マスターズ・トーナメントに出場して27位に入り、日本人初のローアマチュアを獲得。同年の日本ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」ではツアー3人目となるアマチュアでのツアー優勝を果たし、13年にプロ転向。以降、日本人のPGAツアー記録を次々に塗り替え、21年「マスターズ・トーナメント」で日本人男子初の4大メジャー制覇をマスターズで実現させました。2019年以降は世界ゴルフランキングでトップ20以内をキープ、23年3月開催の「ザ・プレイヤーズ選手権」では5位と調子を上げてきおり、マスターズ・トーナメントでも日本中を熱狂させてくれるかもしれません。

松山英樹の選手情報

生年月日 1992/02/25
プロ転向 2013年
出身地 日本
身長/体重 181cm/89.8kg
通算勝利 日本 8勝 (国内メジャー 1勝) 米国 8勝 (海外メジャー 1勝)
2022年世界ランキング順位  19位

まとめ

勝ち方を知るベテラン勢か、恐れを知らない若手の選手たちか、ツアーの分断が問題となっている「LIVゴルフ」参戦選手たちの意地か、はたまた新たなニューヒーローの誕生か。マスターズ・トーナメントはどんな選手が勝利をあげても、そこにはドラマが生まれます。年に一度のゴルフの祭典をぜひ見逃さないようにしましょう。

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