ゴルフのスコアアップに重要な役割を果たすウェッジ。最先端技術を取り入れ、現在も数多くのプロゴルファーから支持され続けているクリーブランドウェッジは、ウェッジ市場ではボーケイに続き、キャロウェイと2位を争うリーディングカンパニーの一つ。アマチュアにとっては、クリーブランドウェッジは上位メーカーの中でも比較的低価格で試しやすい機種が多いのも大きな魅力です。今回はそんなクリーブランドウェッジの魅力とおすすめ機種についてご紹介します。クリーブランドウェッジの特徴や選び方、最新モデル情報などを解説しますので、スコアメイクに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
クリーブランドウェッジの魅力は?
クリーブランドはどんなブランド?
クリーブランドゴルフ社は1979年に米国のゴルフクラブメーカーとして「名器を超える美しい形状をもつクラブ作り」をテーマに設立されました。創業者のロジャー・クリーブランド氏は、ティアドロップ形状ウェッジの原型である「ツアーアクションシリーズ」を開発。クリーブランドウェッジの代表作である同シリーズの「ツアーアクション588(TA588)」は発売以来延べ26人ものメジャーチャンピオンを輩出しました。(2020年10月時点)タイガー・ウッズも1997年にこのTA588を使用しマスターズを優勝しています。また、松山英樹選手が2015年発売の同シリーズ「588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド ウェッジ」を長年愛用していることも有名です。クリーブランドは2007年にダンロップスポーツ株式会社の傘下となり、以降もツアープロの意見を柔軟に取り入れ、ウェッジのNO.1ブランドとして現在も幅広いゴルファー層に向けたウェッジ開発を進めています。
クリーブランドウェッジの特徴
クリーブランドはショートゲームに絞ってウェッジ開発に取り組んできたブランドです。そんなクリーブランドのウェッジは、ツアーアクション588(TA588)に代表されるようにストレートネック形状であることが特徴です。「アメリカンウェッジ」とも言われるストレートネックは、ヒール部分が低くリーディングエッジが丸いため、フェースを開いて構えても違和感がなく、トウ側で打てるのでフェース面を長く使える効果があります。そのため、スピンが効きやすくシャンクも出にくいのが特徴です。
クリーブランドウェッジの人気モデルとシリーズは?
現行モデルではツアープロやアスリートゴルファーに愛用されているRTX(ローテックス)シリーズ、アベレージゴルファーに優しいと人気のスマートソールシリーズを中心に、幅広いレベルのゴルファーに向けた種類のウェッジが揃っています。
RTXシリーズ
RTXシリーズの最新モデルは2020年9月発売の「RTX ZIPCORE ウェッジ」。軽比重のセラミックピンをインサートすることで、ユーザーの打点位置に近い重心位置へと改良し、よりシャープな印象のソールになりました。3種類のソールグラインドが用意され、バウンス角だけでなくソール形状にも拘ったデザインとなっています。ハイレベルなショートゲームを探求するゴルファーにより多くの選択肢を与え、“シリーズ史上最高のスピン性能”とうたわれたRTX-4シリーズの後継機種ですが、「RTX ZIPCORE ウェッジ」のほうがより優しくアベレージゴルファーにもおすすめできるモデルとなっています。
スマートソールシリーズ
スマートソールシリーズはタイプが「C」「G」「S」と3つに分かれており、幅広ソール設計を基本としながらタイプ別にソール形状が異なっています。打点のバラつきを最大限抑え、ミスショットを軽減するデザインとなっており、アベレージゴルファーにおすすめのウェッジです。クリーブランドはウェッジにこだわればスコアメイクはもっと自在になる、と幅広いゴルファー層に向けてウェッジの選択肢を数多く提供し続けています。
クリーブランドウェッジの選び方
選び方1 ヘッドで選ぶ
ゴルフクラブはヘッドのフェース面が大きいほどやさしく打つことができます。ウェッジも同様で、ヘッドのフェース面が大きいとスイートスポットが広く、ブレも少なくなるので初心者の方にはおすすめです。
また、ソールの形状にも種類があり、平らなタイプ、丸みを帯びているタイプ、幅が広いタイプ、幅が狭いタイプと様々です。平らなタイプはインパクトでソールが地面と接地する面積が増え、ボールがフェースに乗りやすくなります。丸みを帯びているタイプはソールが芝を滑ってくれて振り抜きが良くなり、ミスを防いでくれます。幅広タイプは芝の上を滑り振り抜きが良く、バンカーで砂に潜りすぎずに脱出しやすくなります。幅狭タイプはフェースのコントロールが自在で、操作性が高まります。
総じて、フェース面が大きくソールの幅が広いタイプは設地面が広くてミスに強くなり、ボールも上がりやすい傾向にあり、クリーブランドウェッジの中ではスマートソールシリーズがこれに該当します。逆にフェース面が小さくソールの幅が狭いタイプはフェースの開閉がしやすく、繊細な操作が可能となります。
選び方2 ロフト角で選ぶ
ウェッジは大きく分けて、ピッチングウェッジ(PW)、アプローチウェッジ(AW)、サンドウェッジ(SW)の3つに分けられます。最近のアイアンセットは5番アイアンからピッチングウェッジ(PW)の6本セットが一般的です。そのためウェッジはPW以外のAWとSWを購入するのが主流となっています。AW、SWを選ぶポイントはPWのロフト角を基準にすることが大切です。
ロフト角とはシャフトを地面と垂直に持った場合、フェース面と垂直線を結んでできた角度を言います。ロフト角の差で飛距離が変わりますので、PW、AW、SWを均等な間隔で揃えることを心がけましょう。ピッチの目安は4〜6度にすることで打ち分けやすくなります。SWはバンカーショットを打ちやすい設計となっていて、クラブセッティングではロフト角が一番大きくなるのが一般的ですので、SWのロフト角とのバランスを見てAWを選んでいくことがいいでしょう。
ショートゲームに比重を置くゴルファーの方は、その他にロブショット用のウェッジなどを追加されるとより幅の広いゴルフができるので検討してみてください。クリーブランドウェッジは各モデルで数種類のロフト角がラインナップさせています。まずはモデルを選び、次にロフト角を選択していくことをおすすめします。
選び方3 バウンス角で選ぶ
バウンス角とはシャフト中心線に対するクラブソールの角度で、ソールがどれだけ膨らんでいるかを示す値です。0〜8度をローバウンス、12〜16度をハイバウンスと分けることができ、ウェッジはこの大きさや形状によって使用感が変わります。バウンスが大きければソールが滑りやすくなり、ラフやバンカーから打ちやすくなります。ただしバウンスが大きすぎると芝に突っかかりソールが弾かれてトップしミスショットの原因となりますので注意が必要です。バウンスが低いとボールを鋭角に捉えることになり、芝の薄い場所や土の上などに接地しているボールを拾い上げやすくなります。また、フェースを開いて打つことでロブショットなど操作性も高くなります。しかし、ボールを鋭角に捉える分ダフリやザックリのミスショットに繋がりやすく、より正確なボールへのコンタクトが要求されることになります。目的や好みによってバウンス角を選択していきましょう。クリーブランドウェッジにはバウンスの角度と形状にまでこだわり設計されたモデルが豊富に揃っています。ご自身のスイングや求めるショットに応じてバウンス角を選んでみてください。
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クリーブランドウェッジのおすすめモデル12選
クリーブランドウェッジについて、話題の最新モデルから入手しやすいマークダウンしたモデルまでおすすめをご紹介します。
RTX ZIPCORE ツアーサテン ウエッジ
こんな人におすすめ!
グリーン周りでスピンをかけて止めたいアスリートゴルファー向け
あらゆる状況下で最高のスピン性能を発揮
RTX ZIPCORE ツアーサテンウェッジはショートゲームを支配するために開発されたハイグレードなウェッジです。ネック部に軽比重のセラミックピンをインサートし、余剰重量をトウ側へ移すことで重心がより実際の打点に近づくというZIPCOREテクノロジーが採用され、それに伴いボールの初速とスピン量が安定し、コントロール性能が高まりました。またフェース面の溝はRTX史上最も深く、本数も従来モデルよりも増え、あらゆる状況下から思い通りのコントロールが可能な革新的な設計となっています。
RTX ZIPCORE ツアーサテン ウェッジの仕様・製品情報
ヘッド素材 | 軟鉄 |
仕上げ | ツアーサテン仕上げ |
ロフト角/バウンス角/ライ角 | 46,48,50,52度/10度/64度 54度/10,12度/64度 56〜60度/6,10,12度/64度 |
シャフト | ダイナミックゴールド N.S.PRO 950GH N.S.PRO MODUS3 TOUR120 |
RTX ZIPCORE ブラックサテン ウエッジ
こんな人におすすめ!
グリーン周りでスピンをかけて止めたいアスリートゴルファー向け
光の反射を抑えるブラックサテン仕上げ
RTX ZIPCORE ブラックサテンウェッジはツアーサテン仕上げと同様の設計で、ショートゲームを支配するために開発されたハイグレードなウェッジです。ブラックサテンの仕上げにより、ヘッドからの光の反射が眩しくなく、また、バンカーの中でもヘッドのシルエットがはっきりと見えるため良いショットのイメージがしやすくなります。ソールの形状は「FULL」「MID」「LOW」の3タイプがあり、操作性とミスの許容性の高い設計となっています。RTX史上最も深い溝によりスピンとボールのコントロールが思い通りに。
RTX ZIPCORE ブラックサテン ウェッジの仕様・製品情報
ヘッド素材 | 軟鉄 |
仕上げ | ブラックサテン仕上げ |
ロフト角/バウンス角/ライ角 | 46,48,50,52度/10度/64度 54度/10,12度/64度 56〜60度/6,10,12度/64度 |
シャフト | ダイナミックゴールド N.S.PRO 950GH N.S.PRO MODUS3 TOUR120 |
CLEVELAND CFX ウエッジ
こんな人におすすめ!
キャビティーアイアンを使用するすべてのゴルファー向け
ショートゲームをやさしくするキャビティーウェッジ
CLEVELAND CFX ウエッジはスピン性能とコントロール性能、そして打感というショートゲームに必要な性能をすべて兼ね備え、「やさしさ」をテーマに開発されたキャビティーウェッジです。アイアンにおいてキャビティー形状のヘッドを使用するゴルファーは多数いるのに対し、キャビティーのウェッジを使うゴルファーは10%にも満たないというデータがあります。打感や操作性といった面がその理由とも言えるのでしょうが、このCLEVELAND CFX ウエッジは重心位置をフェースセンターよりトウ側に設定し柔らかい打感を実現させました。また、ロフト別ソールグラインド設計によりショット時の振り抜きの良さと操作性を高めています。CLEVELAND CFX ウエッジはショートゲームをやさしく楽しくする革新的なキャビティーウェッジです。
CLEVELAND CFX ウェッジの口コミ
RTX ZIPCORE ブラックサテン ウェッジの仕様・製品情報
ヘッド素材 | SUS431ステンレス |
仕上げ | サテン仕上げ |
ロフト角/バウンス角/ライ角 | 46,48度/9度/64度 50,52度/11度/64度 54,56度/12度/64度 58度/10度/64度 |
シャフト | ダイナミックゴールド115 N.S.PRO 950GH Diamana for CG |
RTX 4 FORGED ウエッジ
こんな人におすすめ!
どんな条件下でも安定したアプローチを求める方向け
日本の芝に最適設計のフォージドウェッジ
RTX 4 FORGEDウェッジはフェーストップに向けて肉厚を厚くした設計と、RTX-4のスタンダードモデルよりもフェース面積を大きくとり、上下方向の慣性モーメントを向上させた結果、日本の芝特有のボールが浮くようなライからでも安定したアプローチが可能となりました。フェース面は粗めのフェースミーリングと精密なレーザーミーリング、そして深いフェース溝の組み合わせでどんな条件下でも安定したアプローチができるスピン性能を実現。S20C軟鉄素材が柔らかな打感を生み、ストレート形状のネックがヘッドの開閉をしやすくするため操作性の高いウェッジとなっています。
RTX 4 FORGED ウエッジの口コミ
RTX 4 FORGED ウエッジの仕様・製品情報
ヘッド素材 | 軟鉄(S20C) |
仕上げ | サテン+ミラー+ショット仕上げ |
ロフト角/バウンス角/ライ角 | 50,52度/10度/64度 56度/8,11度/64度 58度/8,10度/64度 60度/8度/64度 |
シャフト | ダイナミックゴールド N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 |
RTX F-FORGED Ⅱ ウエッジ
こんな人におすすめ!
カップのより近くに寄せたいアベレージゴルファー向け
アプローチをさらにやさしくしたヘッド設計
RTX F-FORGED Ⅱウェッジはアプローチをやさしくシンプルにする軟鉄鍛造ウェッジです。インパクト後のヘッドの滑り過ぎを防ぐワイドソールと、振り抜き感を向上させたV字型ソールの組み合わせで安定した飛距離コントロールを実現しました。また、ストレートなリーディングエッジとつかまりが良いグースネックにより、スクエアに構えたまま方向性を出しやすい設計となっています。フェース面は狭いピッチ間隔の深い溝で、あらゆるライから安定したスピン性能を発揮します。構えた時に打球方向がイメージしやすい、やさしさを追求したウェッジです。
RTX F-FORGED Ⅱ ウエッジの口コミ
RTX F-FORGED Ⅱ ウエッジの仕様・製品情報
ヘッド素材 | 軟鉄(S20C) |
仕上げ | サテン+ミラー+ショット仕上げ |
ロフト角/バウンス角/ライ角 | <メンズ> 48度/10度/64度50,52度/12度/64度 56度/14度/64度 58,60度/12度/64度 <レディス> 50度/12度/64度 56度/14度/64度 |
シャフト | <メンズ> N.S.PRO 950GH <メンズ> Miyazaki WG-60II <レディス> Miyazaki WG-60II |
スマートソール 4 TYPE-C
こんな人におすすめ!
グリーン周りでミスをしたくないアベレージゴルファー向け
パター感覚でかんたんアプローチ
スマートソール 4 TYPE-Cは打点のバラつきに対して最大限許容する大きなキャビティー構造のチッパー型ウェッジです。幅の広いソールとリーディングエッジ側のソールを削ってダフリを抑制し、グリーン周りでのミスショットを限りなく軽減しました。大きなキャビティー構造のヘッドは、周辺重量配置によってやさしさを極限まで高めています。ヘッド重心を打点位置に近づけたことで、打感、操作性、方向性が向上。パター感覚でミスの少ないやさしいウェッジに仕上がっています。
スマートソール 4 TYPE-Cの口コミ
スマートソール 4 TYPE-Cの仕様・製品情報
ヘッド素材 | SUS431ステンレス |
仕上げ | ツアーサテン仕上げ |
ロフト角/バウンス角/ライ角 | <メンズ・レディス> 42度/4度/66度 |
シャフト | <メンズ> スマートソールシャフト <レディス> アクションウルトラライト50 |
スマートソール 4 TYPE-G
こんな人におすすめ!
グリーン周りからやさしく距離感を合わせたいアベレージゴルファー向け
素直に振ってかんたんアプローチ
スマートソール 4 TYPE-Gはソール幅が広く、ロスト角は50度という設計で、素直に振ってふわりと寄せられるチッパー型のウェッジです。スマートソール 4 TYPE-Cよりもロフト角が8度上がっているため、よりグリーンに近いところからのアプローチに最適です。バウンス角は1度とローバンスですが、ソール幅が34mmと広く、シャープなフィーリングとミスの確率を下げる機能を兼ね備え、安心感のあるウェッジとなっています。
スマートソール 4 TYPE-Gの口コミ
スマートソール 4 TYPE-Gの仕様・製品情報
ヘッド素材 | SUS431ステンレス |
仕上げ | ツアーサテン仕上げ |
ロフト角/バウンス角/ライ角 | <メンズ・レディス> 50度/1度/64度 |
シャフト | <メンズ> スマートソールシャフト <レディス> アクションウルトラライト50 |
スマートソール 4 TYPE-S
こんな人におすすめ!
バンカーを楽に脱出したいアベレージゴルファー向け
バンカーも楽々脱出
スマートソール 4 TYPE-Sはスマートソールシリーズの中でもソール幅が一番広く、ロスト角は58度という設計で、バンカーに最適なチッパー型のウェッジです。ソール幅が38mmと広く、バンカーショットが苦手な方でも楽に脱出できます。バンカー以外でもグリーン周りの近距離を繊細なタッチでカップを狙えます。クラブ重量もメンズで474g、レディスで410gと決して軽すぎることなく、しっかりとボールにコンタクトできる優れたウェッジです。
スマートソール 4 TYPE-Sの仕様・製品情報
ヘッド素材 | SUS431ステンレス |
仕上げ | ツアーサテン仕上げ |
ロフト角/バウンス角/ライ角 | <メンズ・レディス> 58度/1度/64度 |
シャフト | <メンズ> スマートソールシャフト <レディス> アクションウルトラライト50 |
クリーブランド 588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド ウェッジ
こんな人におすすめ!
プロの感性に触れたいアスリートゴルファー向け
中上級者モデルの操作性が高いツアーウェッジ
クリーブランド 588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド ウェッジは松山英樹プロのリクエストを最大限に実現したアスリートモデルのウェッジです。フェースを開きやすくするためにヒール部分の高さを抑え、トップラインをストレートにして全体的にシャープな仕上がりになっています。フェース面は溝の幅を広げ、容積を広げることで異物排除効果を高めスピン性能を向上させています。2015年3月の発売ですが、現在中古でも人気のウェッジです。ヘッドは小ぶりで操作性が良く、実戦に強いアスリートゴルファー向けのウェッジです。
クリーブランド 588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド ウェッジの口コミ
120ヤード以内はすべて588 2.0でベタピンを狙います。
クリーブランド 588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド ウェッジの仕様・製品情報
ヘッド素材 | 軟鉄 |
仕上げ | サテン+ミラー+ショット仕上げ |
ロフト角/バウンス角/ライ角 | 48度/8度/64度 50,52,54度/10度/64度 56度/12度/64度 58,60度/10度/64度 |
シャフト | ダイナミックゴールド N.S.PRO 950GH |
RTX-3 ブレード ウェッジ
こんな人におすすめ!
アプローチにやさしさと繊細さを求めるアスリートゴルファー向け
構えやすくて吸い付く打感のブレードウェッジ
RTX-3 ブレード ウェッジは2017年発売でRTX-4の前モデルです。RTX-3はヘッドがブレードタイプとキャビティータイプの2種類あり、ブレードタイプは操作性が高く軟鉄素材の柔らかい打感が特徴です。ホーゼルを短くし軽量化した分、ヘッドに余剰重量を配分。重心位置をフェースセンターに近づけたことでフェースの挙動が安定しました。ソールの形状はV字になっており、ヘッドの抜けが良くあらゆるライからのアプローチもコントロール性能抜群です。仕上げはツアーサテン、ブラックサテンの2種類。フェースを開いたりスクエアに構えたり、状況に応じたアプローチをしたいゴルファーにおすすめです。
RTX-3 ブレード ウェッジの口コミ
RTX-3 ブレード ウェッジの仕様・製品情報
ヘッド素材 | 軟鉄 |
仕上げ | ツアーサテン仕上げ ブラックサテン仕上げ |
ロフト角/バウンス角/ライ角 | 48度/8度/64度 50,52度/10度/64度 54度/11度/64度 56度/8,11,14度/64度 58度/6,9,12度/64度 60度/9度/64度 |
シャフト | ダイナミックゴールド N.S.PRO 950GH |
RTX-3 キャビティー ウェッジ
こんな人におすすめ!
アプローチで容易にボールをコントロールしたいゴルファー向け
寛容性を重視した設計のキャビティーウェッジ
RTX-3 キャビティー ウェッジはRTX-3シリーズのキャビティータイプウェッジです。ヘッドがキャビティー構造のため、フルショットでの性能も良く、ウェッジとアイアンの要素を兼ね備えた設計になっています。リーディングエッジはややストレートでミスショットの恐れもなく構えることができ、フェース面はレーザーミーリングでピッチショットやチップショットといった短いアプローチショットでも安定したスピン性能を発揮します。フェースの開き具合でオートマチックにやさしくボールをコントールしたいゴルファーにおすすめです。
RTX-3 キャビティー ウェッジの口コミ
RTX-3 キャビティー ウェッジの仕様・製品情報
ヘッド素材 | SUS431ステンレス |
仕上げ | ツアーサテン仕上げ ブラックサテン仕上げ |
ロフト角/バウンス角/ライ角 | 48度/8度/64度 50,52度/10度/64度 54度/11度/64度 56度/8,11,14度/64度 58度/6,9,12度/64度 60度/9度/64度 |
シャフト | N.S.PRO MODUS3 TOUR120 |
CBXウェッジ
こんな人におすすめ!
安定した振り抜きでやさしくアプローチをしたいアベレージゴルファー向け
やさしく寄せる許容性の高いキャビティーウェッジ
CBXウェッジはキャビティーアイアンを使用するゴルファーにとって相性の良いキャビティー構造のウェッジです。アプローチに対してやさしさを追求した設計で、ヘッドは挙動を安定させるキャビティー構造で、ソールはヘッドスピードの低下を防ぐV字ソールとなっています。また、フェースはロフトによってミーリングパターンを変え、フルショットと短い距離でのアプローチにスピンのさを生んでいます。ボールの落下地点のばらつきを抑え、ショートゲームをやさしくしてくれるキャビティーウェッジです。
CBXウェッジの口コミ
CBXウェッジの仕様・製品情報
ヘッド素材 | SUS431ステンレス |
仕上げ | ツアーサテン仕上げ |
ロフト角/バウンス角/ライ角 | 48度/9度/64度 50,52度/11度/64度 56度/12度/64度 58度/10度/64度 |
シャフト | ダイナミックゴールド115 N.S.PRO 950GH |
まとめ
伝統を引き継ぎ進化を続けるクリーブランドウェッジ。今回はそんなクリーブランドウェッジの歴史から特徴、そしておすすめ機種を13モデルご紹介しました。ウェッジによって打感や操作性、そしてスピン性能など種類はさまざまです。今回ご紹介した選び方などを参考に、ご自分にあったウェッジを見つけショートゲームをお楽しみください。